

食コミュニケーションアドバイザー/食育インストラクター(NPO日本食育インストラクター協会会員)
ジュニア野菜ソムリエ/国際薬膳食育師
元HBC・元TVジャパン(N.Y.)アナウンサー/エッセイスト
N.Y.での働くママの経験から「食事」と「食卓でのコミュニケーション」の大切さを実感し、
帰国後、食育インストラクターの資格を取得。
「心に栄養」をモットーに、家族・人・食材・地球とのコミュニケーションを意識した
食育セミナーやテーブルでのコミュニケーションに関する講演を展開中。
また、野菜ソムリエと薬膳食育師として女性の美と健康のためのアドバイスも行う。
☆Be-conとは「Be Conscious=意識して」
<ラジオ>
Fm yokohama 84.7 Mhz「HAPPY DELICIOUS TIME」
(毎週水曜日A.M.11:00〜11:10)
<各種セミナー/講演>
「食育」「女性のための野菜講座」
「テーブルコミュニケーション」他
<出版>
「アラフォーママのニューヨーク1000日間」ノースランド出版
アメリカは9・11を迎えています。
同時多発テロの起きた約1年後、あのグラウンドゼロからすぐのところに住居を構え、
家族3人で過ごした日々・・・。
私が勤めたテレビ局も、グラウンドゼロからすぐのところにありました。
あの地で感じた不屈の精神が当時の私の中に宿り、無我夢中でマスコミで働くママになりました。
我が家のすぐ目の前にあった
消防署・・・。
グラウンドゼロに近かったので、犠牲に
なった消防士さんも多く、
9・11の特集番組ではよく登場してい
ました。
署内にもたくさん犠牲者の写真が
貼ってあるんです。
9・11・・・・毎年、この日は、私にとって命のあるありがたさに感謝する日です
今年は婦人科健診を受けてきましたよ
こんな日をきっかけに・・・・
皆さんも自分の健康や命の尊さ・・思っているだけではなく、何か一つ行動に移してみてくださいね。
愛する人たちのためにも。。。。。
あの日から・・・8回目の9.11
今夜も・・追悼の気持ちを込めてUPしています。
私の住んでいたアパートから歩いて10分、
職場のテレビジャパンからは5分くらいのところにあるのが・・・この
セント・ポール教会
ビルの倒壊とともに舞い上がった粉塵に
この教会が飲み込まれそうになった映像を
憶えていらっしゃる方も多いと思います。
そして、この教会のお庭の柵に
犠牲になった方たちの写真や
その方たちに向けたメッセージの横断幕が
しばらくの間、ずーっと飾られていました。
これも、テレビのニュースでご覧になりましたよね。
グラウンドゼロのすぐ前にあるこの教会は
悲惨な出来事の生き証人のように、
そこに建っているだけで強烈なメッセージを発しています。
今は、教会の柵は日常を取り戻していますが、
聖堂の中に一歩入ると、犠牲になった方たちの写真が・・。
初めて中には入ったときは、涙が溢れて止まりませんでした。
3年間、この街の復興の中で暮らした経験は、
今も私たち家族の細胞にしみこんでいます。
あらためて・・
あの様なことが二度と起こらないように祈っています。
ニューヨークは、あと一週間であの日を迎えます。
そう・・・
リーマン・ブラザーズ破綻・・・いわゆる、リーマンショックです。
ニュースで見たとき、日本人の私たちには実感として沸かなかったけれど、
この日を境に、日本にも景気悪化の波がじわじわと押し寄せてきました・・
そして・・・9月のニューヨークといえばもうひとつ。
あと2日で(時差の関係で3日ですが・・)
9・11のアメリカ同時多発テロから丸8年を迎えるのです。
この時期のニューヨークは青空がほんとに綺麗で、
初秋の風もとっても爽やか・・・
それなのに・・皮肉にも辛い過去がいっぱい詰まっている9月なんです。
今日の日本経済新聞の夕刊に、「NY再興」という記事が出ていました。
ブルックリンブリッジのたもとで、ピクニックをしているニューヨーカーの写真とともに、
リーマンショック後、無駄を省き、リーズナブルに賢く過ごすようになったライフスタイルの変化
を紹介していました。
無料の野外イベントが大盛況だったり、
セレブといわれる人たちがブランド品を質屋さんに引き取ってもらったり・・
これはお金がないから・・というわけではなく、
あくまでも贅沢はやめて、つつましく、物を大切にしよう・・という思考の表れのようです。
9.11後のニューヨーカーも、
限りある命を大切に・・
家族を大事に・・日々に感謝して・・
と、悲劇をきっかけに、考えを新たにし、前向きに進んでいたのを思い出します。
いつも賑やかなタイムズスクエア周辺の大通りは、
今、歩行者天国とか・・。
市民や観光客が明るく前向きに楽しんでもらえるようにしているのは・・さすがです。